尿検査

2024年4月より尿自動分析装置・学童検診システムを導入いたします

 

<尿自動分析装置及び学童検診システム導入について>

さて、このたび弊社では、弊社サービスの一層の向上を目指し、検査結果の迅速報告・人為的ミスによる検査事故の予防強化などを目的として、来年度より尿自動分析装置及び学童検診システムを導入することになりましたので、お知らせいたします。
つきましては、2024年4月1日より弊社学童検診尿検査におきましてシステム導入に伴い、仕様変更させて頂く事となりましたのでご案内致します。
下記事項をご確認の上、趣旨をご理解いただき、是非ご協力くださいますようお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご多幸とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

1.概要
医療法人四日市予防保健協会における学童尿検査の特長を生かし、検査業務が円滑、迅速かつ正確に実施できるよう、人的作業の軽減、自動分析装置とのオンライン接続、目的とした学童検査システムの構築を行うものとします。

2.システム化の目的
(1)学籍簿登録の効率化(電子媒体による登録)
(2)自動分析装置からのオンライン接続による結果自動取り込み
(3)バーコード運用によるランダム測定
(4)検査結果及び統計表の迅速報告
(5)各種結果表・統計表の過誤防止
(6)検査精度の向上及び効率化
(7)人的作業の軽減化 
(8)機密保護及びデータ保護機能の充実


3.導入後の変更点について
弊社では、2024年4月検査分より、採尿容器の変更、及び採尿容器へのバーコード貼付をお願い致したく存じます。各御施設様につきましては、これまでの運用とは少し違ったやり方をお願いする事になりますが、宜しくお願いいたします。
検診システム導入後は、尿検査結果や検査統計表の迅速報告、検査漏れ生徒(園児)様の早期把握、検査陽性者の早期医療期間受診のなど、メリットが多く、弊社といたしましてもより正確な検査、医療事故防止の観点から双方にとって、有用な変更となりますので、何卒ご理解頂きますようお願いいたします。

<尿検査の流れ>
… 一次検査 …
(1)弊社より、メールまたは電話にて施設様の名簿提供の可否、送信可能であればメールアドレスの確認をさせて頂きます。
(2)2024年2月~3月 弊社より雛型ファイルを送信後、各施設様よりExcel形式で学籍名簿をご提出いただきます。
(3)学籍名簿のファイルを弊社システムへ取り込み後、学籍簿リストを作成し、採尿容器・採尿コップ・バーコード・採尿容器袋を各施設様にお届けします。
(4)各施設様あるいは受検者本人様にて採尿容器にバーコードシールを貼付 → 弊社にて検体回収いたします。
(5)検査結果登録後、1~4営業日程度で、一回目の検体提出後に尿検査報告書・一次検査未提出者リストが送信可能となりますので、ご希望の御施設はお知らせ下さい。すべての生徒様の一次検査の回収後に各報告書を送信します。
(6)未提出者があった場合、二次検査回収時に提出してください。
(7)すべての対象者の結果が揃った時点(一次検査の回収終了後)に、各報告書類を印刷し、各施設様にお届けします。
… 二次検査 …
(8)一次検査の陽性者リストを確認し、対象者の「検尿セット」を配布します。
(9)検査後、一次・二次尿検査報告書、尿検査陽性者リスト、検尿二次検査未提出者リストを印刷し、各施設様にお届けします。
(10)必要に応じて、個人様の尿検査報告書を送付します。

 

【 採尿容器の変更について 】… 下記の通り、変更となります